鳥小屋視聴記 (aka 虜屋視聴記 ) ~ ヘッドフォンに関する好き嫌いレビューなど ~

これからヘッドフォン類を多数試用しようとしている人向けに「最短ルート」を提示すべく、レビューらしきものを作成…できるわけはありませんね。「良い・悪い」ではなく「好き・嫌い」の視点で書いてみようかと。

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「メモ」 NIRO Vr05M-02 for NIRO REFERENCE ~ その後 ~

 6月2日に書いたメモにて「リアイメージの音が遅れすぎなのかな。」なんてとんでもないことを書いていた(注:リアイメージ用スピーカは今も昔も鳴っていない…はず)件について、なにやら修正データ入りのカートリッジが届きました。
 数週間ほったらかしにしていたのですが、ようやく今日テストできました。


 公式ページでもアナウンスされているとおり、今回もまた無償でのアップデートとなったようです。
 うーん、これって部品代+送料だけでも2~3百円位/回はかかっているはずですよね…それに書き込みの手間と、その他その他があるわけで。
 こんな太っ腹なことをしていて大丈夫なのか?という気もしますが、とりあえずこの辺のことは気にしないことにしておこう^^;。
 アップデート作業自体は簡単で、電源を切る→カートリッジを本体裏に刺す→電源を入れる、と…アップデートが終わって立ち上げ直しても、なぜかバージョン表示は「Ver-05M-02」のままになっていますな^^;
 マイナーなバージョンアップでもかまわないので、きちんとバージョン番号は上げて欲しかったです。ホントに変わっているのかなぁ…。


 さて、不安なままで早速聴いてみました。
 …前に感じた、あの「奇妙な遅れ感」は綺麗に飛んでいる様です。モードを色々と切り替えて試しましたが、今回は素直に「あっ、NewVerの方が聴きやすいな」と感じますね。


 ところで、公式案内には「ボーカルがエコー含みに聞こえる」という報告があった…とか書いてあるのですが、ボーカルだけでなくセンタチャネルに定位すべき音が全部遅れていたような気がしたのは私だけなのでしょうか?
 そのあたりはちょっと気になるものの、結果としては納得いく仕上がりになっていたので、まぁ良いか(笑)という感じです。


 しかし、ソフトウェアの更新だけで良くこれだけ改善できますよね…理屈では解っているものの、やっぱりこの「家電らしからぬ挙動」は不思議に感じます。
 まずは「グッジョブ、NIRO!」ですな。


 #これで「実はバージョンがあがっていなかった」と言う場合は…たぶん私の耳がエージングされてしまっているかとorz



【2005年11月9日20:36:08追記】

 NIROにメールで問い合わせたところ、午後3時前に返答がありました。
 要約すると、「ファームウェア自体のアップグレードをする場合にのみバージョン番号が変わる。今回はS.I.P.部分のみの変更なので、バージョン番号は変更していない。転送完了の表示が出ていればOKなので気にするな」(注:言葉遣いは勝手に変えてます)だそうで。
 …どうやら空耳改善ではなかったようで、ほっと一安心。

 #いや、SIP改善前のNewVerとSIP改善後のNewVerを聴き比べすることが出来ないので(NewVerとNormalは聴き比べできる)、どうしても不安感がぬぐえなかったのですよ。
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E4cとER-4p、私が求めていたのはどちらなのか?

 かれこれ半月以上のご無沙汰でした…って、普段よりは早めの更新なのですが^^;。
 あれから「通勤にはE4c、自宅ではER-4p」という生活を延々と続けていまして、その間にとりあえず感じたことをつらつらと書いてみたいと思います。


 #音質関連Etcに関する事は、いつも通りほとんど書きませんので期待しないでください^^;


■まずはER-4p単体で。

 ER-4pはER-4sレビューでかつて書いてしまった様に「本機の低音域は量感が明らかに不足している。」などという事がありません。
 この点実は結構不満だったのですが(ER-4シリーズには求めてはいけない点だと思っていた)、ER-4pはER-4シリーズのクォリティを維持しながら低音域が持ち上げられており、補正などをせずとも「今時のヘッドフォン・イヤフォンで好まれている特性に近い」音楽を聴かせてくれます。
 ER-4sと比べれば「相対的には高音域の音量が低くなっている」わけで、必要な音量をとったときに高音過多になる恐れが少ないというのは重要ですね…案外に高音域の音量は正確に把握しづらいですし。
 「思わず音量を上げて聞きたくなる」という事が多い方には、是非ともER-4sではなくER-4pを選択肢に加えていただきたいなと感じてみたり。
 一方では「小音量で聞く」派にもマッチしているように思います。もっともこちらはER-4sの方が良い場合も多々あるわけですが、ここは人によって好みが違いますから微妙かもしれません。
 
 個人的には、ER-4pを購入したのは「まさに大正解」でした。
 延々とER-4sにするか、ER-4pにするかで迷っていましたが(4sよりも高音域がきついER-4bは始めから対象外)、ER-4pの方がいろいろな意味で安心して聴くことができていい感じです。
 ところで、ER-4sをお借りして試聴していたときの印象と比較しても「ER-4sよりも、ER-4pの方が、より高音域の表現が素直で綺麗だ」と感じたのですが…まぁ、この辺は気のせいかも。
 (今回始めて「PROline2500付属のCD」を聴いていて感動してしまいましたよ…Trk09だけなのですが^^;)

 もっとも、ER-4sでも存在していて頭内定位感(両耳の間に一直線に音源が並んで聞こえる感じがする)はやはり強烈でして、この表現が嫌いな方には真っ先に拒絶されるだろうなぁ…というのが正直なところで。
 それと、イヤフォンコード経由のタッチノイズは相変わらずひどいですね…糸電話でもぶら下げているのかと問いたくなるくらいに気になってしまいます。コード自体は柔らかい素材になっているようですが、そもそも撚ってあるのでノイズが出やすいのかもしれません。この点はちょっとがっかり。


■次はER-4pを引き合いに出しつつ、E4cについて。

 引き続き「PROline2500付属のCD/Trk09」ネタで。
 ER-4pと比べると、極高音域まで伸びる気配は全くありません。代わりに、中高音域ぐらいのところで少々張り切って鳴らしている感じがします。
 極低音域はだいぶふらついて聴こえます。
 そして、センタ以外に定位すべき音が一纏めに左右へと寄せられてしまう(音の多くが耳元付近に偏って鳴っている感じになる)あたりは気になります。
 よく「耳の遠くで鳴っている感じ」という表現が用いられるらしいShure製イヤフォンですが、少なくとも私にはそこまで離れているようには聞こえませんでした。
 頭内定位感に関しては、ER-4pほど強烈ではなく、耳元と後頭部付近に定位しやすいようです。音源の位置はだいぶぼやけて聞こえるので、その分だけ聞きやすいのかもしれません。

 イヤフォンコード経由のタッチノイズは、E2cよりも気になります。ただしこれは「スポンジ製イヤチップを使って聴いていたE2c」と「ウルトラフレックスリーブ製イヤチップを使って聴くE4c」の比較なので、スポンジを使えば気にならないのかもしれません。
 ウルトラフレックスリーブの装着感はかなりいい感じです。トリプルフランジよりも圧迫感が少なく、長時間つけたときの痛みが少ないように思います。実際に試す場合は、一番小さいものから試してみると良いかと。遮音性は他のイヤチップよりも低いので、その点はご注意いただきたいところです。

 音質的な問題だけを重視するならば「E4cは買いじゃない」気もするのですが、使い勝手の良さや耳栓イヤホンらしくない定位感が気に入る方にとっては「ER-4pよりも良い」かもしれません。
 ERシリーズとしてはE2cに続き2機種目となる「耳あかフィルタが交換できる機種」であって、なおかつE2cのシールフィルタとは違って仕掛け的にもきちんとしているので、清潔さやフィルタ汚れによる音質劣化を気にする向きにも応える作りになっている点は良いですね。

 #もっとも、こうなってくるとER-6シリーズが非常に気になるわけですが^^;


■帯域バランスの問題
 正直言って、私にはあまり違いがわかりません。
 いや、正確に言うと「外出中に使う・音域が極端に広いソースを聴かない」場合は、ほとんど差がない…なのかも。
 両者共にかなり良い線をいっていると思います。


■扱いやすさについて
 これは間違いなくE4cが有利です。
 E4cにもいろいろと細かい問題(ケーブルが風切り音を拾いやすい、とか)がありますが、ER-4pと比べればだいぶマシですね。
 イヤチップについては、保証を無視すれば両者は共用できます。個人的には「ER-4p+ウルトラフレックスリーブ・ミニ」が一番のお気に入り。トリプルフランジよりも清掃がしやすく、Shureの装着感ほぼそのままでER-4pが聴けるので、長時間ER-4pを聴取する場合にはスリーブをわざわざ取り替えている始末です(追加分を購入予定)。
 #もっとも、これをやるとER-4pのグリーンフィルタが非常に耳元に近づくので(ウルトラフレックスリーブ・ミニのチューブ長はER-4pの軸長よりほんの少し長いだけ)、フィルタの交換頻度は少々上げなければならないかもしれませんが…。


■ひとまずまとめ。
 この2つに関しては、音質うんぬんで決めるよりも「聴くスタイルや場所、聴き心地に合わせて決める」方が良いかと。
 ほとんど外でしか聴かない人がER-4pを選ぶと色々と苦労しそうですし、頭内定位が気にならないとか外出先で聴くことが全くない人にE4cを奨めるのは気が引けますし…
 迷った時には「どちらの不都合が自分にとってより堪えがたいか」を考えて決めるしかないでしょうね…


■一つ追記せねば。
 E4cについて一つ気になった事が。
 基本的に、E4cは「音量を割と上げて聴くもの」という感じがしました。ちょうどサラウンドスピーカと似た様な所がある様で、音量が小さいと音が特にばらけて聴こえます。
 それなりに音量を上げるとバラけ感がなくなり聴きやすくなるのですが、私が普段聴く音量よりもだいぶ大きく、私自身としてはその音量での実用は無理と判断しています。 
 E4cは大き目の音量で聴く方向けなのかも。

ER20、E4c、ER4pの写真をアップロード…兼メモ。

 さて、お得意の写真貼りだけで済ませようかと思ったのですが^^;、気付いたことも少しあったので、その辺をメモしておきます。
 大きなサイズの写真で掲示します(総計1.6MB/22枚)ので、その点ご注意ください。
 なお、写真はER20→E4c→ER4pの順に載せています…耳栓なんか見る必要ないよ!という方は、写真2枚目~6枚目を飛ばして見てださい。
 ついでに、「開封することが一番の楽しみ!」という方は、絶対に下の写真を見ないようにしてください!見てしまって開封する楽しみを削がれたとしても、責任は取れませんので…。

 PA755(Shureシリーズ用三段傘)とER4-14(ER4シリーズ用三段傘)

 まずはお馴染みの三段傘(トリプルフランジ)チップ。
 Sleeves表示下にあるのがPA755(Shureシリーズ用三段傘)、その隣に転がっているのがER4-14(ER4シリーズ用三段傘)です。
 この二つが、どう違うのかという点が気になって並べてみました。
 ええと…軸の長さが違う、というかPA755の軸を根本付近から切ったものがER4-14なのかも(ER4-14の軸切断長はひとつひとつバラバラなので、後加工で軸を切っていることは明らか)。
 それ以外に違いはなさそうです。

 三段傘としてはER4-14の方が明らかに安価なので共用したい所ですが、実際にER4-14をE4cに挿してみると「(軸がほぼ全て除去されているので)三段目の傘がドライバハウジングに干渉しかねない(人によっては気になるかも)」点は気に掛かりますね…私が使ってみた感じでは特に気になりませんでしたから、意外と多くの方にとって問題ないのかもしれませんが。
 もっとも、E4c標準の一段傘と比較して遮音性は良い(Shure/E2の黄色スポンジに近い遮音性が得られる)ので、三段傘が耳に合う人にとっては結構良いのではないかと。
 音道の長さによる違い(軸を切りつめたER4-14と、軸をそのまま残したPA755)の違いに関しては後々検証する予定ですが、たぶん違いを見知することはできないだろうな…と感じています。

 E4cとER4p(の太い部分)では軸径がほぼ同じ(E4cがほんの少し大きい)で軸長さも似ているので、概ね両者の消耗品は共用できそうです。
 もちろんメーカー側ではそれらを用いた測定などは行っていないはずですから、あくまでも自己責任の範囲内において使用することとなりそうです。
 手元でテストした限りではこんな感じでした。
・E4c (≒E1/E3/E5)
→ER4-14F(黒長スポンジ): きちんと使える。ただし若干緩い気も。長すぎる点が個人的にはキライ。
→ER4-14(短軸三段傘): 上記記述通り、三段目の傘が多少干渉する程度で、特に問題なく使える。
・ER-4P (=ER-4S/ER-4B)
→PA755(長軸三段傘): 長すぎてちょっとアレかも…もちろん装着できる。
→PA758M(超軟一段傘): 問題なく使える。付け外し時は三段傘よりもゆっくりする方が良いと思う(柔らかすぎてギリギリまで密着しようとするので)。
→PA756M(堅一段傘): 問題なく使える「と思う」。個人的には大嫌い(E2ではこの素材感がイヤでたまらなかった…)。
 うーん…もしかして、これからは「ER-4シリーズにShureの超軟一段傘」という組み合わせもアリかな?遮音性は劣るし音質的にも少々クリアさを削ぐ要素はあるものの、装着感の良さは捨てがたい魅力ですからね。


 …って長くなりすぎましたな^^;
 次に行きます。
ER20耳栓・未開封

 ER20耳栓、未開封状態です。天部にはヒートシールで封緘がなされています。
 ハンガリングとヒートシールと切れ目が同一ライン上にあります…未開封証明のためにヒートシールをしているようで、密封することそのものが目的ではないようです。

 ER20・開封し損ね

 切り目とヒートシール部が同一ライン上にあるので、切り目から切っても上手く開封できません(泣)。
 シールはもっと上、もしくは切れ目はもっと下に付けましょうよ>Etymotic Researchさま。

 ER20・中身一覧

 ER20の部品一覧です。
 保護ケースはPA756M(堅一段傘)よりも少し堅いくらいのケースになっていています。
 一般のプラスチック熱接着な包装物(Shure/E2のパッケージとか)とは異なり、何度でも開け閉めできます。長辺側両端を持って押しつぶすか、長辺側中央をこじると簡単に開きます。ワイヤを通す穴も開いているので、ネックストラップなどを付ければ首からぶら下げることも容易かな、と。
 ちなみに「12」という数字がマニュアル表面に大きく載っているとおり、保証減衰性能は12dBの様です。
 下部の表は安全時間を示しています。たとえば「ロックコンサート(112dB SPL)…直で聴く場合:5mins、ER20使用時:1.25hrs」とかいう感じの表です。

ER20・本体拡大

 ER20の本体です。PA755(長軸三段傘)が付いているのですが、消音器側の受け軸はえらく口径が大きく、どう引っ張っても取れそうにありません(極端にやると壊れそう&ちぎれそう&元に戻せなさそう)。
 PA755(長軸三段傘)やPA758M(超軟一段傘)に付け替えて使用するという使い方をするのは難しそうで、その点ではちょっと残念。

ER20・マニュアル

 マニュアル裏面です。
 減衰特性が描かれています…-12dB/125Hz~-20dB/1kHz~-21dB/4kHz~-24dB/8kHzといった感じのグラフになっています。

E4c外箱裏側

 E4cの外箱裏側です。正面はピントが合わずに撮影できませんでしたorz

E4c外箱側面

 E4cの外箱側面です。こういう写真を撮ってしまうのは♂の性なのかもしれず…うわごめんなさい3orz

E4c内箱側面

 中身を側面から取ってみました。次の写真と共にご覧ください。

E4c内箱天面

 Shureなりに頑張っているようにも見える、内箱天面です。

E4c中身一覧その1

 とりあえず中身をバラしてみます。

E4c中身一覧その2

 イヤホン収納用のケースに入っている部品を取り出してみました。
 E2c用ケースにはあった巻き線用ホイールが無くなっています(断線の原因になるから?)。ついでに表面素材も目の細かいものへと変更されているようです。
 有線の音量調整用ボリウムも付属しているようですが、妙にケーブルが短いです。果たしてこれで何に使うのやら…という感じ。

E4c日本語マニュアルその1

 サウンドハウスで添付した日本語マニュアル。
 A3紙二つ折りで計8ページと簡素なものですが、日本語マニュアルとしての最低要件は満たしているようで、これは良いサービスだと思います。
 他の代理店でも同じようなマニュアルは付くのか…その辺りは不明。

E4c日本語マニュアルその2

 中身を見てみましょう。
 フォームスリーブは使い捨て、他はアルコール消毒すれば使える…と。
 「新しい創傷治療」を見て出直してきた方が良いのでは…とかいうツッコミをしたいところなのですが、基本的には「アルコールで軽く拭くよりは、倍の時間を掛けて(音道を含めて)流水で洗い流す(異物を除去する)方がより綺麗になる」ので、流水で洗って陰干しする方が良いと思います(シリコン自体は気体を透過する程度に多孔性のため、完全に綺麗にはできませんけれども…)。
 ところで「フォームスリーブだけが使い捨て」「アルコール払拭必須」なんて書いたのは誰だ?と思い返してみたところ…それ書いたの私かもorz…虜屋側のE2レビューを一部書き直してきました。

E4c日本語マニュアルその3

 うーん…ER-20の説明とはだいぶ違うように思ったのですが、たしか二重基準だったような気も…細かいことは気にしないことに(イイノカソレデ)。

ER4P・外箱

 ER-4Pの外箱です。理由もなくシリアルナンバを隠していますが…気にしないでください(苦笑)。

ER4P・内箱

 お馴染みのケースです。

ER4P・中身

 キャリングポーチって、こんなカタチだったかなぁ…前にヘッドホン ナビさんからER-4Sを借りたときとは、ちっょと違うような気も…。

ER4P・マニュアル1

 マニュアルも新しくなってる…?

ER4P・マニュアル2

 この図を見る限り、ER-4PとER-4Sの違いって「ほんの2dB程度、1kHz未満が高い」位なんですね…実際に聴いた感じがどうなるかは別として。



ER4P・マニュアル3

 遮音性についてのあれこれ。
 ER4シリーズでは、黒くて長いフォームが-41dB・三段傘が-35dB…と。

ER4P・マニュアル4

 「応答確度」のグラフ…だそうです。



 とりあえず写真は貼り終えました。
 さて、レビューはいつになったら始まるやら…^^;




気になったリンクを張っておきます。

 「Shure E4はフィルタを交換できる」記事一番下。
 日本語訳マニュアルにはこんな事載ってないよー>Soundhouse
 とりあえずマニュアルのp2(ワックスガード)は書き換えて、ワックスガードの項目にはE4cの記述を書き足さないと。
 #というか、旧機種はワックスガードを交換できない仕様だと知って驚きました^^;

安物買いの銭失い…?

 Shure E2断線を機に使わなくなってしまった「携帯HDDプレーヤのCreative NOMAD MuVo2」を放置したまま、OggVorbisが再生可能なプレーヤを探していました。
 個人的にMuVo2は扱いやすくて良かった(ボタンが分散されているよりはメニュー式の方が好き。でもホールドボタンだけは独立していて欲しかった…orz)のですが、OggVorbisが再生できないというのが非常に困っていまして、結局新しいプレーヤに手を出してしまいました。


 とはいえ、私が「自力で情報収集して」買うものですから「ピントがずれている」のは当然…ということで、結局選んだのはコレ。
 高電社 Woodi WD-S1-256-WH [USBフラッシュメモリデジタルオーディオプレーヤ 256MB]
 高電社 Woodi WD-S1-256-WH [USBフラッシュメモリデジタルオーディオプレーヤ 256MB]



 選定基準も結構アレです。
・(充電・通信共用として)USBのAコネクタ付き、PCに直差し可能。
・OggVorbisのQ1~Q10が再生可能。
・(テスト用なので)容量は気にしない。転送速度も気にしない。演奏可能時間も気にしない。
・価格は\10k未満。
・重量は50g未満。
 うーん、OggVorbisのテスト後には使わないだろうな…という感じがモロに出ていますね^^;。
 時代がiPod nanoに流れているさなかに、私はそれに目もくれずに(…嘘です。購入ボタンを押しそうになりましたが、あえて押さえて^^;)選んでみました。


 さて、実際に使ってみると…やっぱり微妙かも。
 動作時のノイズは、MuVo2とほとんど変わらないですね…電源断後にすぐ電源を投入する場合を除き、起動時にポップノイズが入ってしまう点は、両者ともに同じでした。
 曲替え時の待ち時間は、メモリ式だけあってMuVo2の様なもたつき感を感じません。これはとても良いですね…MuVo2のシーク待ちに関してはちょっと許せないものがあったので(とは言っても1秒強なのですが)、これが無いというのは結構良さ気。


 と、ここまでは良いのですが。
 ええと…基本的に「ボタンが無駄に多い」辺りが気に掛かります。
 ボイスレコーダとして使うには有用な「録音・A-Bリピート」ボタンですが、コレを使う気がない人にとっては無用の長物かも。他の機能(特にEqualizer/再生順序切り替え)に振り分けできると良かったのですが、そういう振替機能はないらしく。
 また、センタボタン付きカーソルキーの操作性も良くありません。
 ・センタボタン短押し時の操作系は「左右で機能選択・上下でパラメータ変更・センタボタンで戻る・再生ボタンは効かない」。
 ・センタボタン長押し時の操作系は「センタボタンでメニュー階層降りる・下と再生ボタンは効かない・上でメニュー階層昇る・左右で機能選択」。
 ・FMキー短押しでファイルメニュー、メニュー内では何故か右でフォルダ階層昇る(フォルダツリーが表示されているのだから、フツーは左でしょ)、かといって左を押してもフォルダを降りたり選択できたりはしない。センタキー短押しで選択、センタキー長押しで削除。
 ・録音キー短押しで録音開始、録音キー長押しで録音モードに移行&メニュー表示。再び録音キー長押しで再生モードに戻る(再生ボタンでは戻れない)。
 ・A-Bキー長押しでミニゲームが3つ…ってOEL液晶で延々ゲームをやるのは、電池消費量の面から無謀ではないかと。
 ・再生キー長押しで電源On/Off…ところが電源アイコンは描かれていない。
 ・FMラジオ再生時は音量表示が6本のバー常時表示のみ、音声ファイル再生時は音量操作時に音声スライダが出る&最下行にVolume:○○という数字表示が出る…と、表現に一貫性がない。
 ・(OEL液晶を使っているとはいえ)スクリーンセーバーは不要では?スクリーンOffと反転表示を別の項目で設定するのは何故?
 …とまあ、使っていて思わず「???」となるほどに統一感のない操作性を取っています(MuVo2は「上下キーは音量操作」の規則が徹底されていて、混乱することはない)。
 マニュアルを見る場合は「P9:各部の名称・ボタン」は見ずに(コレを見ると余計に混乱する)、とりあえず「P20:基本使用方法」からご覧ください。


 付属のイヤホンは…製品クォリティには合っているかな、と。MuVo2付属のもの(低音がブーミーに聞こえるだけ)と比べれば素直で良い気が。ただし、「音量を上げないと真っ当に聞こえない」という点では変わりないので、そのまま使うのはあまりお勧めしたくないですね。
 それと、付属の透明なガードカバーは…マチが不足していてボタンを閉じにくいです。ボタン位置が後数ミリずれていれば問題ないわけで、たぶん設計ミスだろうな…と。


 製品自体の音質は…うーん、正直言って「別にこれでも良いんじゃねーの?」という感じが。ポップスを聴く程度ならば、まず問題は発生しないかと。
 MuVo2と聞き比べてみると「若干高音域がクリアに聞こえる」気もするのですが、単にイコライザのデフォルトが弄られているだけ(付属イヤホンに合わせただけ)っぽい気もします。
 ただし、ラジオ部分に関しては「低音に合わせてノイズが乗る」という状況で、お世辞にも真っ当とは言えないですね…ラジオ機能を優先するならば、PLL付きの「単機能ラジオ」を選択する方が遙かにマシだと思います。


 OggVorbis対応、これは良い感じです。
 最近はOggVorbisの160kbps/VBRでしかエンコードしないので(昔は午後のこ~だによるMP3の160kbps/VBRがお気に入りでした)、これがそのまま再生できるというのは便利ですね。
 WMAは…うーん、将来Linuxにも曲を持ち込むことを考えているので、できる限り制限の緩いフォーマットを使いたいんですよね…そういうわけで、音質面ではなく技術的問題を理由としてWMAは使っていなかったりします。


 表示される文字フォントに関しては…さすがはKoreanQuality?ちょっと疑問が。
 特に音楽の「楽」が崩れていたりする点はショックでした…他の表示はだいたい良いだけに、ここで一気に意気消沈しましたorz


 総じて「価格なり」のスペックは持っている気がしました。
 512MB版も同じ音質だろうな…ということを考えると、あちらに食指が伸びることはなさそうなのですが^^;、256MB版に限って言えば、コストパフォーマンスは良好だと思います。


 さて、次はaoTuVとβ版OggVorbisエンコーダ間での試聴テストにするか、あるいは速攻でE4c/ER4pの比較をするか…と、ちょっと迷っていたり。 【“安物買いの銭失い…?”の続きを読む】

Ultrasone Proline2500 の側圧は制御可能か。

 ええと…またも単発写真ネタで。

 保証外操作をしたためにメーカー保証が効かなくなってしまった当家のProline2500ですが、このままではバンドにクラックが発生した場合、修理できず泣きを見ることは確実という状態になってしまいました。
 というわけで、自前でクラックを防止すべく、バンドを曲げて側圧をゆるめることができるかどうかを試してみました。


 手元にある他のヘッドフォンと同じく、張り切って外側へとバンドを曲げてみましたが、もし追試される方が居るようでしたら「そーっと、様子を見ながら」曲げ作業をされるようお願いいたします。
 それから、曲げる事ができる場所は「天部の白い部分のみ」です。
 青い部分を持って曲げると、曲げた途端に青い部分にクラックが発生する可能性がありますので、ここに力を加えないでください。
 可能な限り、白い部分の両端に力を掛けて曲げるようにしてください。


 ※写真をクリックすると、幅1024pxに拡大して表示されます。


Ultrsone ヘッドバンドを曲げてみた写真

 うーん、別に問題なく曲げる事ができるようです。
 天側のパッドは剥がれてしまうのですが(元の曲げに合うよう貼られているのだから当然)、両面テープなどで貼り直してやれば問題はなさそうです。


 ただし問題も…天側のアールを平坦にすると、(もともとスライダの長さが不足気味なためか)私の場合は耳たぶがイヤパッドにあたってしまいます。
 もっとも、側圧が強いまま使うよりはこの方が自分に合っているようで、結局は側圧をゆるめたままで使うことにしました。


 でも、わざわざこんな写真を載せるまでもなさそうな感じもしますね…これが既に常識だったとしたら、この記事のことは忘れてください^^;
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