鳥小屋視聴記 (aka 虜屋視聴記 ) ~ ヘッドフォンに関する好き嫌いレビューなど ~

これからヘッドフォン類を多数試用しようとしている人向けに「最短ルート」を提示すべく、レビューらしきものを作成…できるわけはありませんね。「良い・悪い」ではなく「好き・嫌い」の視点で書いてみようかと。

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遅ればせながら……

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


 もともとは初売り商戦の結果を携えて登場しようかと思っていたのですが、色々すれ違いがあってほとんど進展の無いまま半月が過ぎてしまいました……というわけで、書いてみたはいいがネタはなし、という状況だったりします。


 ちなみに、その「結果が云々」というのは、年始に人様へとお勧めしたこういう代物に関することでして。
 「オンキョー GX-77M(B) [ステレオ対応PC用スピーカー ブラック]

 以前からその方は「オンキョー GX-20AX(H) [ステレオ対応PC用スピーカー グレー]」を使用していたのですが、今回はPC用の音響環境をもう少しまともにしたいという話でした。
 当時の要望を並べてみると、
 ・多数スピーカを置く場所は確保できないので、サラウンドスピーカは不要
 ・低音域の再生に不満がある
 ・出来る限り大きくないサイズのものにしたい
という感じだったと思います。

 ……で、始めはサブウーファー別置き(いわゆる2.1chモノ)などを中心に探し回ることにしたのですが、「大きくないサブウーファーを使うと、サブウーファーからも声の帯域とかの音が出力されるモノがあるから置き場所に困るよ~」という話をしてしまい^^;、あえなくこの案は却下に。
 ……で、色々探しているうちにGX-77Mへとたどり着きました。
 選択にいたったポイントはこんな感じ。
 ・「VLSC」回路搭載(私の趣味で選びました^^;)
 ・再生可能帯域が用途に見合う程度に広い
 ・同軸2wayスピーカを採用(これも私の趣味ですな^^;)


 「こいつはなぜに人が買うものを自分の趣味で選ぶのだ?」と思われる方もいらっしゃると思います。
 ……ええと、私が買い物がらみでの相談を受けた場合、高価な品物でなければ事前に「気に入らなければ私が引き取ります宣言」をしてしまうクセがあるのです^^;。
 自分が納得できもしないものを人様に勧めるというのは癪なものですし、逆に私が言ったことが主因となって購入したものに関して「気に入ってもいないのに使い続ける」ということがあっては余計に癪なもので、結局はこういう対応をとることにしました。
 ゆえに、始めに言うわけです……「俺の趣味で選んでもよければあれこれ助言できるけど」という形で。


 これで次の記事がGX-77Mのレビューもどきだった場合には、「ああ、結局返品されてきたのか」と思っていただければまず間違いないかと。


 しかし、ONKYOではデジタルアンプにもVLなんたらを採用していたのですね……無線と実験誌にONKYO/A-977に関するテクニカルレポートが掲載されていたのですが(webでもVL-Digitalに関する説明だけはチェック可能)、基準となる三角波信号の周波数を上げるのではなく、基準となる三角波の経時変化量を変えて解像度を確保しようという考え方は興味深いです。
 そのうちSharpの1bitデジタルコンポと同価格程度の安価な製品群にもお目見えするであろう技術なだけに、今後の動向は要注目かもしれません。
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次世代光ディスクは本当に高精細コンテンツを収容する能力があるのか……?

 T.さんの記事「徒然なるままに、駄文を書いてみる (HD DVD)」を拝見して、少しばかり私もこの件に関して書いてみることにしました。


 #PHSをW-ZERO3へと買い換えて「懐が寒くなった」から記事が書けない……などと少しばかり悩んでいたもので^^;、便乗させていただきます。


 放送コンテンツを録画するならば「放送されたままを(余計なを再変換をして品質が劣化しないように)そのまま記録するのが理想」なので、現行のHD DVDままでもおそらくは問題ないですね……ってそれは当然の話なので別問題か。


 現行のユーザが欲する音声環境というのは、おおむねCDクォリティ(圧縮音源以上、DVD-Audio未満)なのかもしれません。
 実用的には【ロスあり圧縮6Mbps+従来フォーマット1.5Mbps】の構成でも「大抵の人にとっては満足できる」のかもしれませんし、ロスレスでいく場合もCDクオリティであれば【3.16Mbps(16bit×44.1k×6ch×75%に圧縮)+従来フォーマット1.5Mbps】で実現できそうです。
 今時の人は圧縮音源に慣れていて、かつ「どう音が悪くなるのか・どう音に癖が付くのか」を体感で知っていることからすると、ストレスなしに鑑賞するための最低条件として「CDクォリティ・ロスレス圧縮」というのは、実は意外と真っ当な選択肢になりえるのではないかと思ってみたり(高規格圧縮音源と、CDクォリティ非圧縮音源の聴き比べをしたことが無いので、実際どうなるのかはわかりませんが)。
 個人的には、「贅沢に高規格音声フォーマットを使用・でも実はロスありの高圧縮で収録」という事態だけは避けて欲しいところで。


 もう一つ痛いのは映像サイズそのものでしょうか。
 現行DVDでは実効483×363pixel(ワイドテレビでの有効領域は483×272pixel)で、これに6~9Mbpsを割いている現行ですらも不満は噴出している……と。
 高精細フォーマットに目を向けてみると、一つは1280×720pixel(ピクセル数がSDTV比7.01倍)、もう一つは1920×1080pixel(ピクセル数がSDTV比15.78倍)となります。
 ところが現行の次世代ディスクでは現行DVD比で2~3倍の帯域幅しか確保できない可能性があるとなると、近い将来(おそらくは現行DVDに対する不満が出るまでの期間よりも短期間)にはまた「やっぱり画質が気になる……」という話が出てきそうだな……という気がします。人間の欲望は際限が無いですから。
 また、高精細フォーマットを採用するにしても「どちらのサイズを採用するか」は問題になりそうですね。
 両者は2:3のサイズ比なので相互変換は可能……そうすると、変換時のゆがみを防ぐためには「幅720pixelのモニタには720p/720iの画像が合う」「幅1080pixelのモニタには1080p/1080iの画像が合う」わけですが、一方では「(どうせ帯域幅は足りていないのだから、よりノイズが出難くなるように)コンテンツは720pで最適化して、2:3変換は(わざわざ1080p/1080iに対応する一部の高価な)テレビ側にお任せする方が、実はより綺麗だったりする」可能性も秘めているわけで。
 ここも音声と同じく「贅沢に高規格画像フォーマットを使用・でも実は高圧縮で収録」が本当に有効なのかどうかという点については、まだ未知数かな……と感じています。


 いずれにせよ、メディアの容量(身の丈)に合致するフォーマットが標準的に使われるようにと望みたいところです。
 数字上のスペックだけを追いかけて本質的なところを見逃してしまうのは企業の悪い癖とも言えるだけに、結構嫌な予感がするのですが……。


 ……と、良く知りもしないのに色々と書いてみました。
 (ここで書いた数字が確かである保証が無いのです)
 こんなネタをトラバしてしまってすみません……orz

テレビを新調。

 最近、思うところあってテレビを新調してみました。
三菱28インチワイドテレビとNIRO REFERENCE

 三菱製の28インチ、いまさら地デジ非対応&CRTを選択してみたり。


 もともとが「居間のテレビ(Sharp/25C-GS1)が故障しかけた」事を発端としての入れ替えでしたので、色々と条件をつけて選択してみました。
 主な条件は
・予算はコミコミで4万円を限度、修理対応を考えて通販店&安売り店は却下。
・できれば16:9の表示比で。
・よく解らないメーカー、およびシャープは除外。
・パソコン用のCRTモニタを手がけているメーカーで。
・NIRO REFERENCEのTV入力を生かしたいので、「音声出力」付きで。
 この条件を満たすものを探してみたところ、これ以外に選択肢はありませんでした。


 で、(ワイドテレビの導入自体が始めてなので)実際にこの環境で色々と試してみました……が、通常のテレビ放送を見るにはどうにも扱いづらい縦横比ですね。
 横へ引き伸ばせば見た目がアレですし、かといって標準比率にしてしまうと脇の帯が妙に気にかかりますし。
 一方で、映画などのDVDを見るにはちょうど良いようで、これは見やすく良い感じでした。


 新調するなら画面のインチ数ではなくて「実際に映像が表示される高さ方向の長さ」を確認しないとだめですね……25型3:4→28型16:9では、数センチ高さ方向に寸詰まりとなってしまいますし。


 テレビを新調ついでに若干テレビとNIRO REFERENCEの位置を手前に動かし、右脇の棚による音の反射が影響しないようにしています。これもそれなりに効果があるようで、何とか良い方向へと向かっているかなぁ……という感じです。


 しかし、実際にテレビからの音声をつないでみると、やっぱりテレビ番組がアナログ放送のためか「FMラジオ的音声」が気にかかりますね……。
 音楽番組などですと地デジの効果が一発で現れるでしょうし、今後地デジ関連機材がより一般的になるのを楽しみに待ってみたいと感じました。


 もっとも、うちの場合はケーブルテレビなので、セットトップボックスを導入しないと地デジの恩恵は受けられないっぽいあたりは気にかかりますが……。
 #ケーブル経由の電波に関してはUHF帯がすっかり埋まっているようなので、ケーブル経由で地デジの信号をそのまま配信してもらえるのかどうかはかなり微妙な感じです。

ワイヤレスヘッドフォンがほしい病…

 T.さんがVictor/HP-W1500に注視しているということを知ってから、数機種程度ワイヤレスヘッドフォンに関して調べてみました。

 前にSE-DIR1000Cを店頭試聴した感じでは「これは重すぎて適わないよなぁ…」と感じていたのですが、音質的には「…まぁ、パイオニアだし。」という感じで、個人的にはさほど悪くは感じなかった記憶があります(ただし、映画にあわせるにはちときついかも…どうしてもPioneer/SE-MONITOR10Rと印象がかぶってしまうもので)。

 で、ふと「IR伝送ではないデジタル伝送のもの」はないかな…と思って探したところ、ちょうどいいタイミングで発売開始になるものがあるようで。
 ONKYO/MHP-AV1
 ISM帯の電波を使っているらしく、いかにもこの帯域に関するノイズがあふれている当家で、果たしてまっとうに使えるのだろうか…とか、そういう妙な興味を持ちつつ眺めてみたり。
 もっとも、ONKYOのヘッドフォンはまったく聞いたことがない上に、MHP-AV1にはVLSCが乗っていないっぽいあたりはちょっと微妙なのですが…
 #とりあえずモニターキャンペーンには応募してみました^^;


 この手のデジタル伝送ヘッドフォンであっても、結局DA変換とアナログ増幅アンプは必要なわけで、その辺に起因するノイズはどうしても出てしまうのかもしれませんね…
 ずいぶんと昔に試したノイズキャンセリングヘッドフォンSONY/MDR-NC20(…別の型かも)のホワイトノイズには心底がっかりさせられたので、ああいう感じにはなっていないことを祈りたいものです(さすがに大丈夫だとは思いますが)。


 しかし、伝送方式だのノイズだのと、完全に「音楽」から離れたところばかりを見ていました…もう少し調べるべき視点を変えて見る方がいいのかも。


 …と、Victor/XA-AL55SE-Aという懸賞モノの謎な製品を聴きつつ考えていました。
 って、これに関することを書こうかと思ったものの、あまりにも平凡過ぎて何も書く気になれなかったのです…orz
 音声ガイドとそれに対応したメニュー構成には納得したけれども、マニュアルがオンラインマニュアルのみとなっていて紙の操作ガイドがついていないあたりにはがっかりしてしまいました(多国語表示のフローチャート1枚を添付するだけですむと思うんだけどなぁ…)。

aoTuV Beta4.5で試す、OggVorbis 64kbps

 aoTuV Beta4.5 が公開されたようなので、早速試してみました。


 試聴環境はこんな感じ。
・PC: DynabookSS M200 140L/2X
・Player: Soundplayer Lilith
・EarPhone: EtymoticReserch ER-4p + SHURE
PA758S (E4c用ウルトラフレックススリーブ小)
・Encoder: aoTuV Beta4.5 - -q0(64kbps)
・Source: 徳永英明「VOCALIST」から、「異邦人」


 いっぺん聞いてみて「まぁ、64kbpsならこんなものかな…」とも思ったのですが、部分的にとっても気になる部分があったので「エンコード→デコード→エンコード→デコード→エンコード」と、三回エンコーダを通してみました。
 #不可逆エンコードの場合、なぜかこうすると「良い部分と悪い部分の差がハッキリと出る」らしく。


 異邦人の場合、特に気になるところは次の通り(注:あくまでもQ0オプションによる3重エンコード後の話ですので、念のため)。


・全体的に音が波打っている。楽器はまだしも、声がこう聞こえるのはいささか不気味かも。もう少し平坦な表現になるならば、多少抑揚が無くなったとしても平坦にする方がマシなのかも。
・高音領域(シンバルの音?良く解らんのですが…)に関して「カッ」という短い音はまだ被害は少ないが、「シャーッ」という感じの長い音に関しては消えかかる寸前がメチャクチャになっている。
…と、こんな感じでしょうか。


 もっとも、V1.0以前に追っかけていた身としては「デコーダがそのままなのに、aoTuVでは良くここまで音質を追い込めるよなぁ…」と感心しきりです。
 aoTuVに期待してOggVorbisプレーヤを買った様なものですので、今後の行く末に関しては更に期待したいところです。
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