鳥小屋視聴記 (aka 虜屋視聴記 ) ~ ヘッドフォンに関する好き嫌いレビューなど ~

これからヘッドフォン類を多数試用しようとしている人向けに「最短ルート」を提示すべく、レビューらしきものを作成…できるわけはありませんね。「良い・悪い」ではなく「好き・嫌い」の視点で書いてみようかと。

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「変化を検知する」事にのみ着目した評価方法

※これは単なるネタです。全ての人にとって有効な方法とは限りませんし、二つ以上のヘッドフォンがないと全く役に立ちません。




 昔からオーディオ(ヘッドフォンを除く)をやっている人が、よく「長時間聴いてこその試聴だろ。短時間でとっかえひっかえやっても、その差なんて掴めないよ」と言っている気がしたのですが、これをどうやってヘッドフォンの試聴に持ち込もうかと考えてみました。

 人間の耳は、いわゆる「耳エージング」に掛かるという特性を持っています。
 よく言われるのは「大きな道路や線路の脇に住んでいると、はじめは気になっていた車両走行雑音が、徐々に気にならなくなってくる」というアレです。
 短時間の大きな音量に対しては、耳の鼓膜より奥にある耳小骨が音量を調節する(ボリウム…というかアッテネータとして作用する)のですが、ここまでは機械的な仕掛けなので「特定の帯域を狙って減衰させるには向かない」はずで、結局はそれ以降の神経~大脳間が作用して、いわゆる耳エージングが進行します…たぶん。
 私には良く解らないので、参考資料を掲示します。
  http://home.att.ne.jp/grape/take3/001.html
  http://www.kusuriyasan.org/byoukitoyobou/nancyou.htm


 …ってだいぶ脱線してしまったのですが、とりあえずは「基準となるヘッドフォンを1~2時間位聴いて耳を慣らしておき、その後試聴すべき対象となるヘッドフォンを装着し直してからレビューを書く」という方法をテストしてみようかと思っています。


 もっとも、これは同じヘッドフォンを持っていないと再現テストができないという不都合がありますが、レビュー用の基準ヘッドフォンと対象ヘッドフォンのうち、どちらかを持っていればもう片方の特性を理解しやすいのではないか…と感じています。

 あるいは単純な比較自体が好きな人ですと、片方を基準・片方を対象…などと見ずに、単に2本のヘッドフォンから特性差を探し出してリストアップする、という方法もありかもしれません。
 特定のヘッドフォン一本についてのレビューを書くのは苦手だという人にこそ、是非とも試していただきたい方法です。

 特定のヘッドフォン1本だけを試聴すると、本人がそのヘッドフォンに対して持っている主観や好みがもろに反映されたレビューとなる(自分の主観と対象ヘッドフォンとを比較することになる)のに比べて、この比較による手法は「おおむね誰でも同じ結果にたどり着く(2本のヘッドフォンを比較することになる)」はずです。


 もっとも、この方法ですと「差分」しか見ることができないので、製品の全体的なバランスを見るには全く向きません。
 しかしクロスレビューには、単体製品レビューの方向性と信頼性を上手く補完・検証する力があるはずで、これもまた単体ビューと等しく重要だと感じています。

 どちらかというと、既にレビューを終えたヘッドフォンを、もう一度異なる視点で(複数のヘッドフォンと比較しながら)レビューするための「口実」なのかも。

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コメント

「試聴が無意味」とは言いませんが、「試聴の過信」も危険ですね…。

「製品間の差異のみに着目した書き方」で問題になるのは、基準(参考)の選択ですね。
知名度が高く、手に入りやすく、製品寿命が長く、品質が近しいものでないとレビューとしての役に立たない/寿命が短いものになってしまいます…。
そう考えればHD580やHD650は例としてはうってつけなのですねぇ…。STAXは価格的にも音質的にも、なかなか競合する製品がありませんし…。

しかし、レビュワーの主観をなるべく排除するには、上記のように製品間の比較をするしか無いのかも知れません。

  • 2005/06/13(月) 20:16:33 |
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  • T. #mbwhQQ6o
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